2022.09.14

NTTの特許技術「インテリジェントマイク」搭載のビームマイクスピーカー『LinkShell(日本語表記:リンクシェル)』を2022年9月23日に発売いたします。

音を操りビジネスとプライベートをより上質に
ビームマイクスピーカー『LinkShell』
2022年9月23日 新発売
音を仕分けて、必要な声だけを抽出する技術
『インテリジェントマイク』搭載

NTT ソノリティ株式会社(所在地:千代田区大手町、代表取締役社長 坂井 博)は、NTTの特許技術「インテリジェントマイク」搭載のビームマイクスピーカー『LinkShell(日本語表記:リンクシェル)』を2022年9月23日に発売いたします。

聞かれたくない音は消してあなたの声だけで、つながる安心感。
音を操りビジネスとプライベートをより上質に「LinkShell」
オフィスでの利用イメージ

【1. 開発背景】
「周囲の雑音を聞かれたくない」。テレワークユーザの新たな悩みを解決

テレワークの定着化に伴い、働く場所はオフィスや自宅に限らず、移動先のカフェや公共施設、ワーケーション先など大きく広がりました。 時間を有効活用できるなど利便性が高まった一方で、新たな悩みも聞こえてきます。 Web会議ツールに背景を隠す機能はあっても、周囲の雑音や会話、生活音など「聞かれたくない音」は隠すことはできません。 「プライバシーを守りたい」「情報漏洩を防ぎたい」「相手に不快な思いをさせたくない」「クリアな音声だけを届けたい」。 そんなテレワークユーザのニーズに対応するため、今までにないビームマイクスピーカー『LinkShell』を開発しました。 『LinkShell』は音を仕分けて周囲の雑音を消し、声だけを届けます。 イヤホンマイクなど装着型デバイスなしで通話が可能。 ストレスのない音環境で快適なオンラインコミュニケーションが実現します。

【2. LinkShellの主な仕組み】
■音を仕分ける。NTTの特許技術である「インテリジェントマイク」

NTTの特許技術「インテリジェントマイク」は、複数のマイクに到来する音の時間差を利用して発話者の位置を認識。 ビームフォーミングとスペクトルフィルターをハイブリッドで処理することで、「必要な声」だけをクリアに取り出します。

“音を仕分ける”仕組みイメージ図
指向性の切り替えイメージ図

■ 指向性モードの切り替え
<図1: 360度集音モードの場合>
全方位から集音した音を相手に届けます。
複数人が参加するWeb会議、リモート通話等でご活用いただけます。

<図2: 120度集音モードの場合>
限定的な角度(約120度)から集音した音だけを相手に届けます。
1、2人が参加するWeb会議、リモート通話等でご活用いただけます。

■ポータブルスピーカとして高音質ステレオ再生が可能な “MUSICモード” を搭載
オフィスや自宅の空間で、スマートフォンやパソコンなどから、お気に入りの音楽を高音質のサウンドで楽しむことができます。

【3. 製品概要】
LinkShell
製品名 ビームマイクスピーカー『LinkShell(TM)』
LinkShell製品HP https://linkshell.jp
対応OS Windows(R) / Mac / iPhone / iPad / Android(TM)
接続方法 USB / Bluetooth(R) / アナログ
付属品 USBケーブル、オーディオケーブル、USB変換アダプター
電池持続時間 連続通信 最大8時間
充電時間 約2時間
サイズ 約H125 mm × W125 mm × D35 mm
質量 約350 g
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